猛暑が一息ついた9月最初の週末。久しぶりに京王百草園に行ってみた。前回はアジサイが咲く6月初旬だったので3ヶ月ぶりの訪問。
春は梅まつり、秋は紅葉まつりで賑わう百草園も真夏はひっそりとしている。
この時期は受付は無人になる。正門の先に見える看板には、入園料を受付前の箱に入れるように書いてある。
これは階段の上から正門を見下ろしたところ。
正門を抜けてこの階段をあがると、百草園のシンボル的存在の梅「寿昌梅」がある小さな広場がある。
この時期は特に見るものがないためか、訪れる人が少ない。というかこの日は誰にも合わなかった。
梅まつりの頃はこんな感じに賑わう場所なんだけどね。下は同じ場所を2014年3月に撮った写真。
夏らしい花は一番上の写真のノウゼンカズラ(凌霄花)とこのサルスベリ(百日紅)、ミソハギ科かな。
緑に囲まれたこの心字池のそばで咲いていたのは、ギボウシ、ユリ科。
これはヌスビトハギ(盗人萩)、マメ科。
実が盗人の足跡に似ていることからついた名前なので実がなってくれないとヌスビトハギらしく見えない(笑)
見晴らし台からの眺め。この時期は視界が良くないので遠くが霞んでしまっている。
下は紅葉の時期の同じ場所からの眺め。イチョウの木の色づきがすごく目立つ。2017年11月に撮ったた写真。
冬になるとスカイツリーや新宿の高層ビル群が見える。下は同じ場所から望遠で2015年12月に撮った写真。
こちらから、このように見えているということは、スカイツリーからも百草園が見えているということになるよね。