今回は昭和記念公園の夏を爽やかに飾るサギソウ。
まずは菖蒲田の自然の湿地中で咲いているサギソウ。 ウッドデッキの上からなので、なかなか近くまで寄ることができない。咲いている花の数もそれほど多くなく、パラパラと咲いている感じ。
こちらは、昭和記念公園の夏の定番イベント「サギソウ涼み」。西立川口前とさざなみ広場でボランティアスタッフが育てたサギソウが展示されている。コロナ前は「サギソウまつり」という名称で、サギソウ栽培相談コーナーやサギソウ貸し鉢などがあったけど、コロナの感染拡大防止のため規模を縮小して開催されている。この立体花壇はちょうど良い高さあってサギソウが観察しやすい。サギソウ(鷺草)、ラン科。まさに真っ白なサギが羽根を広げて飛んでいるような形の花。サギのような形と言えばすごくきれいだけど、冷静に見ると実に変わった形をした花だね。
例年より数が少なかったけどサギソウの盆栽も飾られていた。
さざなみ広場横に作られたサギソウ花壇。別名 白鷺城と呼ばれる姫路城にふさわしい花として姫路市のシンボル花になっている。
戦国時代、世田谷城の姫君が自分の育った奥沢城に向けた手紙を託したサギが途中で射落され、落ちた跡にこの花が咲いたというサギソウ伝説がある。それもあって世田谷区の花にもなっている。やはり花壇の方が写真が撮りやすい。
昭和記念公園(Vol.486) (撮影 2022年8月6日) にほんブログ村
コメント
サギソウが咲き始める季節になっていたんですね。
暑い暑いと言っていても自然は次に写っているんですね。
ちびた>西やんさん
今年もサギソウの時期が来ました、暑い時期にですね。
人間はずっと暑いと思っていますが、自然は着実ですね。