高幡不動尊の四季 彼岸花咲き始め

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9月最初の週末、気温は上がったものの、風に少し涼しさを感じる東京多摩地区。

高幡不動尊の境内は参拝者が少なめ。

ヤブラン(藪蘭)、キジカクシ科又はユリ科。これは葉が斑入りの品種。日本庭園にはこの斑入りのヤブランが良く似合う。  

山アジサイが咲くあたりに、ヒガンバナ(彼岸花)、ヒガンバナ科が咲き始めた。

白花の彼岸花も割りと良く見かけるようになった。

境内から高幡城址がある山を超えた所に、昔は馬をつないで置いた場所(高幡城の馬場跡)とされている平坦な広場がある。2014年か2015年頃から10万本を目標にここに彼岸花が植栽され、少しずつだけど花の密度が濃くなってきている。前夜に雨が降ったようで、少し水滴が残っていたけど輝くほどではなかった。  

まだ時期が早かった。お彼岸の週末にまた来たいけど天気がどうなるか。この週末は小学校の同窓会で大阪に行っていて散歩ができずだった。50年ぶりに会ってもなんとなく昔の顔がわかるのが面白い。やっぱり関西のノリは全然違っていて、近況報告もボケとツッコミの嵐。笑っている間に時間があっという間に過ぎた。

同窓会の翌日(日曜日)に、南海本線貝塚駅から徒歩5分ほどのところにある「塩五」というお店に「村雨」という泉州銘菓を買いに行った。子どもの頃に食べたこの村雨の味が大人になっても忘れられず、関西に来た時になんば高島屋で買ったりもしていたが、最近は金曜日だけの販売なので今回は直接お店に行って買うことにした。
泉州銘菓なので岸和田や泉佐野などでも、名前は違うが同じような小豆と砂糖と米粉を原材料とした蒸し菓子を売っていると思うんだけど、何れにせよ日持ちがしないお菓子なので東京ではなかなか手に入らない。
塩五の店主に立川グランディオの銘菓銘品コーナでも、不定期で月2回販売していることが聞けたのが一番の成果だった。

          高幡不動尊の四季 Vol.691 (撮影  2022年9月3日) にほんブログ村

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コメント

  1. 凪々 より:

    彼岸花が、咲き出しましたね。。。
    権現堂堤も、今週末には見頃を迎えそうです!
    お彼岸よりも早くに見頃を迎えるのは、かなり開花が早い様ですね。

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      お彼岸が近くなりましたね。
      なんだか、彼岸花にも早咲きの品種があるような気がします。

  2. hisami より:

    もう来週はお彼岸ですもんね
    今週は又 真夏の暑さがぶり返してる関西地域・・・
    来週には少し涼しくなってくれると
    有難いんだけどねぇ~

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      台風が来て蒸し暑くなりました。
      暑さ寒さも彼岸まで。になることを期待しますね。

  3. 西やん より:

    ヒガンバナ、多摩センターでも見かけるようになりました。

    子どものころに食べたお菓子、懐かしいですね。
    私も高校の同期会で買って来てくれる人がいて懐かしいです。
    最近はアンテナショップもできて東京でも手に入る機会が増えて嬉しいですね。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      お彼岸が近くなって近所でも咲き始めました。
      賞味期限が短いお菓子は販売量で難しい面があるようです、赤福のように知名度があれば完売が期待できるようですが。

  4. 凪々 より:

    彼岸花、日本名の死人花は、不吉なイメージですが、韓国名の相思花は、葉は花を想い、花は葉を想う。。。
    そんな、両者が同時期に見ることが出来ないことの例えがとても大好きです。
    権現堂堤は、この台風で、終わってしまうと思います。

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      真っ赤な彼岸花が広がる中に白色の彼岸花があるとちょっとホッとします。
      昨晩はかなり風が吹いていたのでどうなっているか・・・