昭和記念公園 カタクリ

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昭和記念公園201903
前回の続き。今回は昭和記念公園のこもれびの丘で咲くカタクリ。

昭和記念公園201903
カタクリ、ユリ科はスプリング・エフェメラル(春のはかない命・妖精)と呼ばれる。
それは下の写真を見てわかるように、他の草花がのびる前に先駆けて花をさかせ、まわりが草で緑になるころには地上から姿を消してしまう植物だから。福寿草や節分草、ショウジョウバカマなども同じスプリング・エフェメラル。
昭和記念公園201903
カタクリは名前の通り、球根から片栗粉を採っていた。現在では片栗粉はじゃがいもやさつまいもからつくられている。
昭和記念公園201903
春の妖精は後ろ姿も美しい。

これはオキナグサ(翁草)、キンポウゲ科。
昭和記念公園201903
ちょっと写っているが、ちゃんと名前を書いた名札があるからこそ名前がわかる。ありがたい。

レンギョウ(連翹)、モクセイ科。春の日差しを浴びてあたりが黄色に染まるように輝いている。
昭和記念公園201903

こちらはユキヤナギ、バラ科。
昭和記念公園201903
ユキヤナギも春の日差しで輝いている。
昭和記念公園201903

昭和記念公園201903
ふれあい広場ではテントが展示されていて、実際に入ったりできるようになっていた。この時期にテントを買えばゴールデンウィークはキャンプに行けるね。

昭和記念公園201903
ハクモクレン(白木蓮)、モクレン科。白い大きな花がたくさん咲いて木が重そう。
昭和記念公園201903
このハクモクレンの木は全体が真っ白になるぐらい花が咲くんだけど、今年はタイミングを外してしまってかなり茶色になっていた。

この日は上空に寒気が入ってきたためか冬晴れのような空だったのでみんなの原っぱで富士山が見えた。
昭和記念公園201903
みんなの原っぱ東花畑の菜の花と奥の方がソメイヨシノが咲く桜の園。
昭和記念公園201903
この日は菜の花もソメイヨシノもまだもう少しという状態だった。
昭和記念公園のホームページでは3月30日現在で桜の園のソメイヨシノは2,3分咲きだそうだ。

昭和記念公園(Vol.325)
(撮影 2019年3月24日)
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