高尾山に登った。たまに小雨が降ったりするいま一つの天気だったけど、その分暑くなく快適に歩けて、帰宅したら足が棒になってしまった
高尾山は都心から近く交通の便にも恵まれている割には多くの自然林が残され、日帰りでゆっくりと自然の中の山歩きが楽しめる素晴らしい山。
ミシュランの日本旅行ガイドの観光地で京都、奈良、日光などと同じ三ツ星に指定されているらしい。(山岳地では富士山と高尾山だけだそうだ)
そんな高尾山に自宅からは京王線で30分かからずに行けるのはとてもありがたい(その分、毎日の通勤に時間がかかっているが・・・)
京王線高尾山口に到着したのは10時頃、多くの人が待ち合わせをしていた。(下の写真左)
京王線の駅から5分ほど歩くとケーブルカー駅前の広場に到着するが、ここにも多くの人がいた。天気が良ければもっとたくさんの人が集まるのだろう(下の写真右)
ここからは高尾山山頂を目指す登山道が3つある。
まずは1号路(下左写真紫色のコース)、表参道コースと言われている一番ポピュラーコース。山頂へ荷物を運ぶための車が通るため歩きやすい道だけど少し飽きる。
次は6号路(下左写真水色のコース)、びわ滝コースと言われて山間の沢筋を歩くので途中に滝もあり夏は涼しくていいが、水はけが悪く雨のあとは足元が悪い。
そして今回登った稲荷山コース(下左写真橙色のコース)、見晴らし尾根コースと言われている尾根筋を歩く見晴らしの良いコース。
このコースはうちのお気に入りのコース、ただし最初は新緑の中の急な登り坂が続く
最初の30分ほどをひたすらがまんして登ると、景色(下写真左)が良い見晴らし小屋に到着する、ここから先は尾根道(下写真右)になり明るくて気分が良い
高尾山山頂は山桜がまだ咲いていたが、数日前の雨風でかなり散ってしまっていた様子
天気はいま一つだったけど高尾山山頂からの風景はなかなかのもの。
1本だけある山桜が存在感を示している(下写真)
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