高幡不動尊でいろいろな物にできるだけ近づいて撮った写真。早い話マクロレンズで撮った写真。
香炉の中のお線香とその回りの煙。まだ参拝客が少ないのでちょっと寂しいけど、初詣の時期はすごいよ
五重塔そばの八十八番のお地蔵さん。以前は大師堂そばにあったけど、いまは新大師堂を建立中なのでこの場所に移って優しくたたずんでいる
上のお地蔵さんのすぐそばの山茶花。強い直射日光の影響かな?ちょっと思っていたのと違った光と色具合になった。まだまだ経験が必要・・・
つやつやした光沢のある赤い実はヤブコウジ科のマンリョウ(万両)。まるでサクランボだよね
これは春に花を咲かせるジンチョウゲ科のミツマタ(三叉)。なんだか蜂の巣みたいだけど、これは花芽(かが)といって成長して花になる芽だそうだ
ミツマタには黄色い花を咲かせる品種と朱色の花を咲かせる品種があるけど、確かここのミツマタは黄色だったと思って昔の記事を探してみたら、3月にこのミツマタの花が咲いている写真がこの記事にあった→ここ
先日も撮ったヒマラヤ桜。青空を背景に撮るともう春か?っていう写真になるけど、ヒマラヤ原産だけあって寒い冬に咲いて春になる前に終わってしまう桜。確かにそろそろ終わりかけって感じだった
大日堂前の霜柱。霜柱は地中の水分が毛細管現象によって地面にしみ出して柱状に凍ったもの
空気と接触している地面の温度が低くなって空気中の水蒸気が凍るのが「霜」だから、地中の水分が凍る「霜柱」と「霜」は自然現象としてはちょっと違う現象なんだけど、まあそんな理科系のこだわりはどうでもよくなるような不思議できれいな姿
苔を押しのけて地中から出て来たって感じだけど、まさに畑に霜柱が出来て土が持ち上げられてしまうと「霜崩れ」と呼ばれる被害をもたらすそうだ
高幡不動尊は多くの新撰組隊士の菩提寺となっているが、絵馬にも「誠」のデザインが
この模様って「だんだら模様」ということを先日にぽぽさんに教えていただいた近藤さんが歌舞伎の仮名手本忠臣蔵の大ファンでその衣装のデザインをまねたそうだ
にぽぽさんのブログはここ。すごく歴史の勉強になります
絵馬に「歳三菩提寺」と書かれているが、この絵馬のすぐ横に土方歳三像がある。
おやおや、また歳三さんの頭に上に・・・以前はハトだったけど、この日はカラスだ
土方さん命のにぽぽさんに怒られるよ
(2009年12月撮影 PENTAX K-7 最後の写真を除いて DA 35mmF2.8 Macro Limited使用)