毎月28日は高幡不動尊のご縁日、地元では「お不動さんの日」と呼んでいる月に1度の特別な日
3月は28日が日曜日になったので、楽しみにして散歩の途中で寄ってみたけど、あいにくの曇天で真冬のような1日だった
お不動さんの日は年末年始の市と店の内容がちょっと違っていて、こんなものを売っているお店もある
せっかく晴天だったこの前の3連休は忙しくて散歩できなかったので、この週末は2週間ぶりの散策となった
モクセイ科のレンギョウ。
垣根なんかによく使われていたりするので、この時期は黄色の華やかな垣根になる
さすがにお地蔵さんのそばでは、しっとりとおとなしめに咲いている。
このお地蔵さんの後ろには大きな椿の木がある。お地蔵さんの後ろに赤く見えるのは落ちた椿の花
このブドウのように咲いているのはキブシ科のキブシ(木五倍子)。ここでも後ろに椿の赤い花が見られる。お不動さんの山内は椿がすごく多い
キブシは日が差すと光り輝いて見えるので、またいい天気の時にでも
高幡不動尊よりも百草園の方が陽当たりの良い場所にあるんだけどね。
大日堂前のボケの花も見頃になっている
ボケ(木瓜)は梅や桜と同じバラ科。天気がいいときれいに輝くんだけど、今日はしっとり大人しめに
弁天池の回りではシャクナゲが咲き始めていた。いまの時期はちょっと見ないあいだにどんどん様子が変わってくる
シャクナゲ(石楠花)はツツジ科。石楠花は花だけを見るとツツジみたいだけど、花の咲き方(つき方)にちょっと特徴がある感じかな。
曇天にしては参道にたくさんの人がいる。やっぱり月に1度の縁日なんだね
高幡不動尊の桜はこのところの寒さで開花が止まってしまっていたが、大日堂手前にある山門そばの桜の木だけ見頃な感じで咲いている
同じ桜を前の日(3/27)に撮ったのが下の写真
天気がいいとこんなに違う。春先のこの時期は晴れた日と曇りの日でこんなに違うのかと思うぐらい景色が違う
3月27日お不動さん縁日の前日、土曜日はすごく晴れてきれいな春の日だった、その日の様子を次にご紹介する