ここにはたくさんのミツバツツジがあるけど、この日は数本が咲き始めていた。
枝先に3枚葉を出すのが名前の由来だけどまだ葉は出ていない。ソメイヨシノと同じで葉が出る前に花が咲くから華やかに見える
背景は竹林。山の中でもミツバツツジが咲いているところだけ明るく見える。
スミレ。タチツボスミレかな?と思うけど、名前はわからない
これもスミレ。名前はわからない。
紫が濃いスミレ。これも名前はわからないけど、スミレでいいよね。
ヒカゲツツジ(日陰躑躅)、ツツジ科。
木のてっぺんに四方を向いた花の咲き方はシャクナゲっぽい。シャクナゲもツツジ科だけど。
日陰を好んで自生するからついた名前だそうだが、薄い黄色からはそんなに暗い過去は感じられない
ウンナンオウバイ(雲南黄梅)、モクセイ科。
つる性の植物なのでこの時期にはフェンスなどにからみついて咲いている姿をよく見る。
スモモ、バラ科。漢字で書くと酢桃、酸桃、李などがあるが、スモモの果実はモモに比べて酸味が強いことからついた名前だそうだ
冷蔵庫で冷やしたスモモ、というかソルダムやプラムは夏を思い出す果物。
人に疑われるような行いはすべきではないというたとえ、「李下に冠を正さず」はまさにこのスモモの木の下のこと。昔からスモモの実は美味しかったのだろうね。
スモモはバラ科サクラ属、モモはバラ科モモ属でちょっと違う、そう言えば、スモモの実の酸味はモモではなくサクランボに似ているかもしれない
京王百草園のホームページを見ると、ミツバツツジが間もなく見頃になるそうだ。このところ暖かい日が続いたので、一気に咲き始めたのだろうね。