高幡不動尊で桜と言えばソメイヨシノよりも枝垂れ桜だろう。
数はそれほど多くはないが五重塔回りで見頃になっている。
最近の土曜日は当たり前になりつつある雨模様。でも翌日曜日はいい天気になった。
先週はなかった「金剛寺不動堂 保存修理工事」の看板。工期はなんと11月30日、長い。秋のメインイベントである菊まつりも紅葉まつりもこの姿が迎えなければならない。
現在の屋根の上を覆うように屋根を作った感じ。
不動堂の後ろ側はもう完成していて、残るは正面側の2/3。
高幡不動尊で第三日曜日といえば恒例のござれ市。この日は枝垂れ桜が咲く中、春らしい天気になって人手も少し多かったが、工事の影響もあってか出店数がちょっと少なめだったかも。
枝垂れ桜の簾ごしに見るござれ市。
並べてある骨董品にもサクラの花びらが舞い落ちて春らしい光景。
この電球の部品を使った醤油差しはなかなかいい。
招き猫よりも、ちょっとおどけた感じのふくろうの方に目が行った。
将棋好きにはいい置物かな。「馬」の後ろは「角」が彫られているのかと期待して裏を見ると・・・
残念、なにも彫られていなかった。
不動門から境内に入ってすぐ右側の枝垂れ桜が人気。記念撮影を撮っている人がたくさん。
近寄ってみると、八重咲きの花がすごくきれい。蕾もあるのでまだ満開ではないようだ。
枝垂れ桜の裏側に入って境内の方を見てみる。
回りを枝垂れ桜に囲まれて、なんだかサクラのカーテンの中から外を覗いているイメージ
今週の高幡不動Vol.211
(撮影 2012年4月)