ゴールデンウイーク中の京王百草園の様子。
ゴールデンウイークらしく、普段より訪れる人は多かったけど、それでもすごく静か。
5月の京王百草園で一番楽しみなのがこの藤棚のノダナガフジ。
なぜか 昨年はまったく花が咲かなかったが今年は咲いてくれた。
でも、ちょっと疎らな感じで咲き具合が今一つのような気がする。
ちょっと離れたところから見るといい感じではあるんだけれども・・・
2011年のゴールデンウィークに撮ったものが以下。
来年はこの姿を見せてほしいね。
こちらもこの時期らしい花が揃って登場。ツツジとアヤメ、ピンク色の後姿はシャクヤク。
晴天で初夏の陽気の中でアヤメの濃いブルーがちょっと涼しげ。
水辺が似合うがアヤメは湿原ではなく草原に咲く花。
同じアヤメ科でも地中海原産はちょっと趣が違う。
花びらの雰囲気がなんとなく洋風なジャーマンアイリス(ドイツあやめ)。
こちらは乾いた土を好むそうだ。同じアヤメ科でもいろいろだね。
ボタン(牡丹)の花期はそろそろ終わり。
それを待っていたかのようにシャクヤク(芍薬)が咲き始める。
シャクヤク(芍薬)、ボタン科。
女性の美しさを形容する言葉に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」があるが
牡丹と芍薬は花を見てもなかなか区別がつかない。
ボタンは樹木、シャクヤクは草なので、生えている部分からじっくり眺めてみる必要がある。
でもよくわからないことも多い(笑)。
(撮影 2014年5月3日)