6月の第3日曜日は、高幡不動尊を訪れる人がとても多くなるあじさいまつりの中で、恒例のござれ市が開催される日。
タイミング悪く梅雨空が戻ってきて、前日の夜からお昼前まで雨が降ってしまった。そのためもあってか不動堂の前はそれほど人が多くない。
ござれ市の露店の数も普段の半分ぐらい。しっかり雨対策を準備した店だけが出店したのだろう。
この番傘はは雨対策なんだろうか、それとも売り物なんだろうか。
こちらの店の番傘は粋な模様。
この番傘で衣装ケースを雨から守っているようにも見えた。
同じく雨の時期らしいモノとしてカエル。これは表情がちょっとかわいい。
ペーパーウェイトだろうか、雨には関係ないけど、涼しげな色合いで葛団子を連想してしまう。2500円はちょっと高いなぁ・・・
ちょっと気になったヤカン。これも雨には関係ない(笑)。
大師堂前では深みのある青い西洋あじさいがきれいに咲いていた。
弘法大師像もあじさいをご鑑賞中。
弘法大師はこういう青色がお好みだったのだろうか?
雨が上がった昼過ぎに訪れたが、すでにあじさいの葉からは水滴は消え、期待した雨上がりの日射しもあまりなかったが残念。
背の高い額アジサイや西洋アジサイが壁のように並ぶ四季の道。この日は人が一杯(汗)。
入り口右側の赤い西洋あじさい前には写真を撮る人の列ができている時があったぐらいの人気。
あじさいが張り出して来ていて道幅が狭くなっているところもある。
このあたりは奥の方までしっかりと咲いている。
五重塔横も見頃。ここも奥の方までいろいろなあじさいが咲いている。
こういう光景を見ると高幡不動尊が多摩のあじさい寺と呼ばれているのも納得できる。
午前中は雨だったとはいえ、さすがに人が多かった。こういう日に高幡不動尊を訪れた人は、高幡不動尊はいつも人が多いんだろうなぁと思うかもしれない。
でも、実際はとても静かなお不動さん。その様子はこのブログをたまに覗いてもらえるとよくわかると思う(笑)。