8月最初の週末も相変わらず酷暑となった東京多摩地区。台風が接近するとちょっとだけ涼しくなる。
毎年お彼岸の時期に咲くキツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科が咲いていた。
前日に昭和記念公園で見た夏水仙にすごく似ている。というか同じ花の色違いと言ってもいいぐらい。
葉がなく茎(花茎)だけで花が咲いている姿も夏水仙にそっくり。
この日咲いていたのはまだポツンと数株だけ。たぶん次の週末に来ればたくさん咲いているだろう。
先週から咲いていたヒオウギ(檜扇)、アヤメ科の花の数が増えている。
夏の暑い時期らしい太陽のような色と模様。この花には失礼だけどこの酷暑の中では見ているだけで暑苦しい・・・。
弁天池のそばでも咲いていたので、水を入れて撮ってみたけれども花の向きがいまひとつ(汗)
これも少し前から咲き始めていたシュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。
同じシュウカイドウ科のベゴニアに似ている。
中央の黄色い丸く集まったオシベが特徴的。
葉の緑色、花びらのピンク色、オシベの黄色がなかなか良い色合い。
咲く花があれば終わる花あり。アガパンサス、ユリ科の花が終わって実がふくらみ始めている。
暑いから人が少ない。もちろん露店も出ていない。
左側の土方歳三像の上にちょっとだけ紅色が見える。
これが高幡不動尊でたぶん一番背が高いサルスベリの木。10m近くあるかな。
このサルスベリの木はまだ咲き始め、これからどんどん咲いてくれるだろう。