あの猛暑はどこに行ってしまったのだろう?
日射しは真夏のままだけど、空気がガラッと入れ替わって爽やかな週末となった。
気のせいかもしれないけど、空の感じも少しだけ秋っぽい?
うちの近所でも一斉に咲き始めた、タカサゴユリ(高砂百合)、ユリ科。
タカサゴユリは花の感じはテッポウユリ(鉄砲百合)そっくりだけど、葉が細いことと、咲く時期がかなり違って、テッポウユリは梅雨時、タカサゴユリは8月の今頃。
実りの秋にはまだ早いけど、この日みかけた種。まずこちらはホオノキ、モクレン科の実。
この実がもう少し熟してくると、中から種が出てくる。その姿はちょっと気持ち悪い・・・
これはアオギリ(青桐)、アオギリ科またはアオイ科の木。アオイ科と言えばハイビスカスやムクゲ、フヨウなどの花やオクラなどが属する科。
なんだか餃子がなっているように見える(笑)
7月初旬に見た時、このアオギリはこんな感じで花が咲いていた。
花を近くで見るとこんな感じ。
この花が1ヶ月だって餃子になった(笑)
餃子の中は・・・種が見える。なんだか浮いているようにぶら下がっている。
アオギリは花より実のほうが目立つね。
この木には薄桃色の実がなっている。
実はこれはコブシ、モクレン科の実。
3月後半に撮ったコブシの花は真っ白。
真っ白な花がきれいな薄桃色の実になるのがちょっと不思議。この実のデコボコの形が握りこぶしに似ていることがコブシの名前になったという説もあるそうだ。
この実も熟してくると中から種が出てくる。そしてその姿はちょっと気持ち悪い、これはモクレン科の特徴なのか?