昭和記念公園のサルスベリ(百日紅)、ミソハギ科が見頃になっていた。
見頃と言ってもサルスベリの花期は長いので、しばらく見頃が続くだろうけど(笑)
ふれあい広場レストラン横のサルスベリ。ここのシンボルツリーと言ってもいいぐらい、かなり大きな木になっている。
サルスベリは100日間、紅色の花を咲かせることから百日紅と書くが猿滑りとも書く。
猿滑りはこの幹。白っぽくてスベスベしているから猿も滑って登れないという意味。でも実際に猿はスルスルと登ってしまうんだそうだ。
ここから下はカナール大噴水の北側、たくさんのサルスベリが咲いている場所。
サルスベリの花は濃いピンク色(紅色)だけでなく、薄いピンク色(桃色)や白色まである。
サルスベリにもいくつかの品種があって上の桃色は「イッサイサルスベリ」下の白い花を咲かせるのは「シマサルスベリ」という品種なんだそうだ。
白い花を咲かせる「シマサルスベリ」は葉の形が違うらしいけど、それは確認しなかった・・・(汗)
白い花ってなんか雪が積もっているみたいでなかなかいい。背景が青空だったのもよかった。
高幡不動尊のサルスベリも白い花だったら、また違った風景になっていただろう。
サルスベリは街路樹として見ることが多いので、あまり意識して見るとが少ないけど、花が咲いている姿はなかなかいい感じ。