昭和記念公園の西立川口ぶらぶら坂近くで咲いているユリ。オリエンタルハイブリッドと呼ばれる、ヤマユリやカノコユリ、タモトユリなど日本原産のユリを交配して作られた品種群。華麗で優雅な大輪の花で香りが特徴となっている。
これはイエローカサブランカとも呼ばれるコンカドール。
これはオレンジカサブランカとも呼ばれるコルコバード。オレンジ色っぽくない・・・
これはシルクロード。このユリはオリエンタルハイブリッドとテッポウユリの交配品種。
これは珍しい八重咲のオリエンタルユリのアスカ。
かたまって咲いているマーロン。これもオリエンタルユリかもしれない。
最後にオリエンタルハイブリッドの代表、さらにユリの女王と呼ばれるカサブランカ。とてもいい香りがする純白で大輪の花を咲かせる。カサブランカは映画にもなったモロッコの都市に因んで付けたという説がある。スペイン語では「白い家」という意味もある。ただこの花はオランダで改良された花。この花粉が付くとなかなか取れない、でもこのシベを切ってしまうと花としてのバランスが崩れる。そろそろ昭和記念公園のユリの季節も終わりに近づきつつある。
昭和記念公園(Vol.442) (撮影 2021年7月18日) にほんブログ村
コメント
ハイブリッド系のユリは大型で豪華ですね。
甘い香りが大好きです。
(*^_^*)
ちびた>凪々さん
日本原産のユリがもとになっているのがうれしいです。
香りもいいですよね。