ゴールデンウィーク中、近所で見つけたレンゲソウ。ここは少し前まで、毎年レンゲソウが植えられて、春には写真を撮ることが出来た近所では唯一の田んぼ。
でも今は一部が宅地になり、残りも空き地になっていて、レンゲソウが植えられることがなくなってしまった。もうレンゲソウを撮ることができないと思っていたら、その空き地の端っこでレンゲソウが咲いているのを見つけた。でも端っこだけなので、密に咲いている場所でもこれくらい(汗)
マメ科の植物は根に共生する菌が、土中の窒素を根に蓄えて土壌を肥沃にする性質があるそうで、化学肥料が大量生産されて自由に使えるようになるまでは、このレンゲソウを水田や畑に植え、花が咲いた後、そのまますき込んで肥料(これを緑肥という)としていたそうだ。レンゲソウ(蓮華草)、マメ科。別名のゲンゲ(紫雲英)が正式な和名だそうだ。花はマメ科らしい花が多数集まって並んでいる。その並びが仏像の蓮華台のようなので、この名前がついたそうだ。
レンゲソウの花の下に青色の花が写っている。 これはムラサキサギゴケ(紫鷺苔)、ハエドクソウ科又はゴマノハグサ科。空き地の端で生き残ったレンゲソウがあるので、来年の春もまた写真を撮りに来よう。
撮影 2022年5月3日 にほんブログ村
コメント
ラッキーですね。。。
10年位前までは、休耕田の至る所で、レンゲが見られましたが、最近はほとんど見られなくなりました。
とても、可憐で可愛らしいですね。
ちびた>凪々さん
散歩していて偶然見つけました。
花を鑑賞するために植えられているわけではないですからねぇ・・・
田んぼ一面にレンゲが咲いてる光景
我が田舎ではまだ見れます♪
この光景見ると嬉しくなるのよねぇ
この光景を失くしたくないと思います
ちびた>hisamiさん
まだ見ることができるんですね、いいなぁ。
宅地化しなければ、まだしばらくは続くのではないでしょうか。
昔は窒素固定で田んぼにいっぱい生えていました。
近くの公園では毎年ボランテイアの方が植えてくれています。
今年は天候が良くなかったのか、花が少なかったですね。
レンゲを探して歩く、ちょっと淋しいですね。
ちびた>西やんさん
ボランティアの方が植えてくれる場所もあるんですね。
もう探しても見つからないようになってきました。