早いモノでもう11月、今年も残すところあと2ヶ月。ほんと1年が短かいなぁ。
今回は散歩道で見かける、誰が植えたわけでもなく、勝手に咲いているいわゆる雑草たちの花。
雑草でも良く見ると侮れない美しさのある花があったりもする。
ハゴロモルコウソウ、ヒルガオ科。この花は大きくはないものの真っ赤でよく目立つ。
同じ「ルコウソウ」の仲間で以前マルバルコウソウという花の写真をアップしたことがある。なかなか名前がわからないかった花(汗)
ツリガネニンジン(釣鐘人参)、キキョウ科。この花は比較的名前が通っていて雑草とは言わないかな。
イワシジャンやソバナなんかと似ているが、これらも同じキキョウ科で皆こういう上品な紫色をしている。
コセンダングサ(小栴檀草)、キク科。熱帯地方原産の帰化植物で空き地や原っぱでよく見かけるこれぞ雑草の中の雑草(失礼)。
棘がついた実?が衣服にくっつくので、花よりもひっつき虫としての方が通りがいいかも。
モンキチョウとツーショット、上はタテハチョウの仲間。この花は蝶に人気があるのかな?
カタバミ、カタバミ科。この花も道端でよく見かける雑草なんだけど、カタバミ(片喰、片食、酢漿)は、家紋にも使われているぐらい、均整のとれたいい形をした花。
もうちょっとアップで撮ればよかったね
イモカタバミ、カタバミ科。
イモカタバミのおしべは黄色、ムラサキカタバミのおしべは白色。ん?合っているかな(笑)
イヌタデ(犬蓼)、タデ科。ご存じ「蓼食う虫も好き好き」のタデ。
これもこの時期よく見かける雑草。「イヌ」がつく植物は食用にならないという意味のものが多いということだけど、他になんかあったっけ・・・(汗)
別名に「赤まんま」なんていう呼び名があって、それは赤い小さな実を赤飯に見立て呼んだことが由来だそうだが、食べられないんだよね?