お盆前の祝日(山の日)の高幡不動尊。
猛暑続きで境内の参拝者は少なめ。
今年セミを撮ったのはこれが最初。アブラゼミではなくミンミンゼミだった。 こちらはアブラゼミ。暑すぎてセミの鳴き声もちょっと少ない気がする。
毎年、お盆の少し前から咲き始めるキツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科。 細長い葉が剃刀に似ていることから、山の中で狐が使う剃刀ということでついた名前だそうだけど、まず花が咲くので葉が出てくるのは花が終わったあと。名前に「キツネ」が付く草花は本来のものより見劣りがするという意味もあるそうだ。 まだ咲いているのは少しだけだった。
少し前から咲いているヒオウギ(檜扇)、アヤメ科。
名前の由来となった「扇」を広げたような葉。 花が終わると緑色の実がなって中から真っ黒な種が出てくる。
葉が細いのでテッポウユリではなくタカサゴユリ(高砂百合)、ユリ科かな。
タカサゴユリは台湾原産の外来種で、テッポウユリは沖縄原産の日本固有種なんだそうだけど、台湾も沖縄も植物にとってみたらほとんど同じじゃないかな。 サルスベリ(百日紅)とススキ。立秋(8月8日)は過ぎたけど秋はまだ遠そう。
高幡不動尊の四季 Vol.721 (撮影 2023年8月11日) にほんブログ村
コメント
キツネノカミソリ、南関東では、川口の安行か、こちらしか見たことが無いです。
ナツズイセンのピンクよりは、地味目ですが、綺麗ですね!
ちびた>凪々さん
キツネノカミソリは近所の散歩道でも時々見かけます。
地味ですが、花の少ない時期なので貴重です。
キツネノカミソリ、自生の野生はもうないそうです。
私は鳩ノ巣渓谷と神代植物園、野川公園で見ました。
赤い花が少ないときなので目立ちますね。
ちびた>西やんさん
鳩ノ巣渓谷は行ってみたいところです。
この時期を狙って咲いているのかもしれません。
8月後半になってきましたが
連日の半端ない暑さで・・・溶けてしまいそうです
植物はそろそろ夏の終わりに移行してる感じですね
ちびた>hisamiさん
いつまでこの猛暑が続くのでしょうか・・・
自然はしっかり移行していますね。
毎日ギラギラ太陽光線と体温を上回るような猛暑が続いて国民全体がお疲れ気味です。そろそろ小さな秋を見つけたいのですが9月まで待たなきゃならないのですかね・・。引き続き体調管理に努めご自愛下さい。
ちびた>ローリングウエストさん
暑さが身体に蓄積してきています・・・
9月になって少し涼しくなればいいんですけど。