京王百草園の続き。前回はリンドウ(竜胆)だったが、今回はアザミ(薊)、キク科。
下写真のように真正面から撮ったら、上の写真とちょっとイメージが違う。
これはまだ完全に咲ききっていない花かな。
リンドウよりも明るいムラサキ色。花が終わるとタンポポの花のあとのような感じになる。
アザミは葉にトゲがあって触ると痛い。戦争のとき、この痛いトゲでスコットランドを守ったということでスコットランド地方の国(地方)花になっている。
これはツワブキ(石蕗)、キク科。アザミは夏から秋の花だけど、ツワブキはしっかり秋の花。
ツワブキの花を見ると俳優の妻夫木くんを思い出すけど、名前の由来は、ふきの葉に似ていて、ツヤがあるから「つやぶき」、それが「つわぶき」に変化したそうだ。
同じキク科でもアザミと違ってキクの花って感じがするね。
これは秋の七草の1つフジバカマ(藤袴)、キク科。秋はキク科が多い感じがする。
これはヒヨドリソウ、キク科。フジバカマに似ている花。ヒヨドリが里に降りてきて鳴く頃に咲く花。
フジバカマは名が知られて秋の七草になっているけど、良く似たヒヨドリソウは名があまり知られない花。
ここ正月頃になるとここは日本水仙がきれいに咲く場所。いまは準備中。
今度こそ、次にここに来るのは紅葉の頃。のはず・・・(笑)