出しそびれていた昨年(2018年)10月に行った屋久島旅行の記事。
これまでの記事は紀元杉、ヤクスギランド、白谷雲水峡、永田いなか浜。
バラバラとブログにアップしてきたけど今回が最後。
樹齢300年といわれる屋久島最大のガジュマル(天然記念物)。
ガジュマルは枝から垂れ下がった気根が地面に付いて徐々に太い幹となるが、ここはガジュマルが気根を垂れて道路をアーチ型にまたいでいる。
中間川からみたこの鋭い岩峰は七五岳(1488m)、昔7つの子(ご)が神隠しにあったことが名前の由来とされている。
ランタナ、クマツヅラ科。微妙に違う色の花を咲かせることから、別名が七変化(シチヘンゲ)とも呼ばれる。
この花は近所の散歩道でも見ることができる花。
これはコバノランタナ、クマツヅラ科。ランタナより葉っぱが少し小さいことから付けられた名前。
ハイビスカス、アオイ科。フヨウ(芙蓉)やムクゲ(木槿)と同じ仲間で大きな花で中心のシベが特徴的。
南国の花と言えばこのハイビスカスというぐらいトロピカルムードあふれる花。東京でも鉢植えで育てられているハイビスカスをたまに見かける。
黄色やピンク色のハイビスカスもいいけど白いハイビスカスは清純な感じがする。
シコンノボタン(紫紺野牡丹)、ノボタン科。
濃い紫色と長いシベが特徴。
トックリキワタ(徳利木綿)、パンヤ科。南米原産でピンク色の花をたくさん咲かせるので南米桜と呼ばれるそうだ。
特徴的なのはこの幹。なんなのこのトゲトゲは?
トゲがない品種もあるそうだけど、なぜこんなトゲが生えているんだろう・・・
そう言えば昼食にトビウオの唐揚げが出てきた。
魚の味としては普通な感じだけど、見た目の珍しさとパリパリとした食感が良かった。
屋久島空港の正面玄関。看板を早く修理した方がいいと思うけど(笑)
玄関から入ったらすぐに出発ロービー兼到着ロビーで、目の前に出発カウンターそしてカウンターの裏側が搭乗待合室。
下がその待合室から滑走路側への出口。
出口のすぐ前に搭乗機が待っている。いままで訪れた空港の中で一番小さい空港だったかな。
600型機」。久しぶりのプロペラ機、というかターボプロップというジェットエンジンでプロペラを回す飛行機。この飛行機で鹿児島空港まで飛んで、乗り換えて羽田空港へ。
これで昨年(2018年)10月末に行った屋久島の記事は終わり。
今回の花の写真は、バスの中で花の写真が撮りたいとガイドさんに言ったら、ツアーの途中で花がたくさん咲いている場所で臨時休憩をしてくれて撮ることができた。
今回のツアーは参加人数が少なかったこともあったけど、途中で種子島宇宙センターからのH2Aロケット発射の様子(屋久島から見たH2Aロケット打ち上げの様子)を見ることができたり臨機応変の対応をしてくれたなかなかのツアーだった。