晩秋の京都 大徳寺黄梅院

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晩秋の京都を訪れた時の日記、第三弾は臨済宗 大徳寺黄梅院 秋の特別公開。

大徳寺と言えば、千利休が秀吉の怒りをかって切腹を命じられる原因の1つとされる山門があるお寺ということで、名前だけは知っている。これがその大徳寺山門(金毛閣)。この門の2階部分を増築した時に千利休が木像を設置してその下を秀吉に通らせたというけど、思っていた門よりはるかにデカイ。もっと小さな門に木像があって、頭を下げる形でくぐらせたのかと思っていた。
訪れた黄梅院は臨済宗大徳寺派大本山、大徳寺の塔頭寺院。塔頭(たっちゅう)とは大寺院の敷地内にある小寺院や別坊、脇寺のことで大徳寺には多数の塔頭がある。
塔頭の1つに織田信長の菩提寺の総見院もあるが、大徳寺の塔頭は年間を通して公開している塔頭が限られていて、黄梅院も期間限定の特別公開となっていた。門の看板にトイレなし撮影禁止の掲示が・・・この先の受付以後は撮影禁止だそうだ。

この黄梅院の秋の特別公開は「錦秋が彩る苔むす庭園」がテーマで、緑鮮やかな苔と紅葉のコントラストが美しいお庭を楽しむことができる。肝心のお庭は撮影できないので、表門から受付までの光景。    緑鮮やかな苔が落ち葉の赤い絨毯で隠れている。    この苔はスギゴケというのだろうか。    
ここは前庭。写真はここまで。
黄梅院には千利休が作庭した秀吉の軍旗「瓢箪」を象った空池がある直中庭(じきちゅうてい)や、日本に現存する禅宗寺院の厨房である庫裡(くり)としては最古のものがあったけど、写真が撮れていないこともあって、他はもうほとんど記憶にない・・・(汗)

    臨済宗大徳寺 黄梅院 撮影 2021年11月29日 にほんブログ村

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コメント

  1. 凪々 より:

    京都は情緒があって、とてもいいところですね。
    中学生の修学旅行以来、行ったことが無いので
    今では記憶が定かでは無いです。
    いつか行ってみたいと思います。

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      京都はいいですね、毎年でも行きたいぐらいです。
      私は大阪生まれなので小学校や中学校の遠足で京都・奈良は何度か行きました。

  2. 京都の鮮やかな紅葉を楽しまれて何よりです!今は外国人がいなくて数年前のウンザリした混雑がなくて落ち着いた静かな散策ができていいですね。この週末は暖かったですね。この週末は暖かったですが、いよいよ今日からは本格的な冬型に入り師走を実感する寒さになりそうです。今年ももうあと残り18日、年度末業務・大掃除・年賀状書き、あっという間にクリスマスが終わって除夜の鐘なんでしょうね。慌ただしい日々となりますが風邪など召されませんように!

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      たぶん例年より人手は少なかったのでしょうが清水寺はすごい人でした。
      オミクロン株が心配な年末年始です。