花がまだ少ないこの時期に、色々な花色の花を咲かせる野草の雪割草。
梅まつりが開催されている京王百草園から帰る途中、この日は春の陽気だったので、もう少し散歩がしたくて近くにある百草台自然公園によってみた。
この公園は昔、花見の時期に来たことがあるぐらいでほとんど来たことがない公園。 特に何かを期待していたわけでなく、春の陽気が気持ち良いから歩いていただけなんだけど、展望台にのぼる階段の横で小さくて、きれいな色の花が咲いているのを偶然にみつけた。
これはラッキー、雪割草かもしれないと思って写真を撮って、帰宅後にネットで確認してみると、やはり雪割草(ユキワリソウ)、キンポゲ科だということがわかった。
雪割草は三角草(ミスミソウ)、洲浜草(スハマソウ)などいくつかの花の別名あるいは総称で、早春のまだ雪が残っている時期に、雪を割るように咲くのが名前の由来だそうだ。
雪割草は、いろいろな色の花を咲かせるそうだが、春の花でこれだけ鮮やかで濃い青紫色の花はあまりないと思う。
さらに色だけでなく八重咲きや2段咲き、3段咲き、千重咲きなどいろいろな咲き方をするのもこの花の特徴なんだそうだ。 これが2段咲きという咲き方だろうか。 ちなみに、サクラソウ科にもユキワリソウという高山帯に自生する花があるそうだ。
撮影 2022年3月5日 にほんブログ村
コメント
雪割草って可憐な花ですね~!昨日は初夏のような陽気で半袖で歩け、もう雪の字も違和感が出てきました。今週末には桜開花の便りが入ってきそうです!
(PS)70年代ヒット連発バンドELO(電車男のテーマ曲でも有名)の全歴史紹介①を掲載していますのでまた遊びに来られてください。
ちびた>ローリングウエストさん
もう東京に雪はないでしょうね。タイヤ交換をしなければ・・・(汗)
ELOも懐かしく感じますが、まだ活動しているんですね。
雪割草が咲きましたか。。。
キンポウゲ科の中でも、一番可愛く、大好きな花です。
色のバリエーションが豊富で、一杯楽しめるのがいいですね。
自宅にも、普通種がありますが、もうすぐ咲きそうです。
ちびた>凪々さん
雪割草をちゃんと認識して見たのは初めてです。
自宅で咲くとは、さすがですね・・・
おひさです。雪割草の種類の多さに
目からうろこです。
先日、庭にふきのとうがひとつ生えてきました。
もちろん、食べました(笑)
フキの芽はいっぱいでてるのにふきのとうは1個だけです。
損した気分です。
ちびた>しょうちゃん
お久しぶりです。いつもながらしょうちゃんらしいコメントです。
私はフキノトウもツクシも写真を撮るだけで、食べることはほとんどないです(汗)