高幡不動尊の四季 初不動・だるま市

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1月28日は1年で最初のお不動さんの縁日、初不動の日は「初不動大祭」とされ1年で最も規模の大きな縁日となり、同時にだるま市も開催される。

高幡不動尊の境内はお正月ほどの混雑はなく、適度に参拝者がいる感じ。

午後2時から着飾った子どもたちが境内を練り歩くお稚児さん行列も開催された。お稚児行列とは子どもの無病息災や成長を願いながら鮮やかな衣装を身にまとい、化粧をした子供たちが練り歩く伝統行事。20年ぐらい前になるけど我が家の子どもたち参加した。

縁起物として知られる「だるま」。だるまと言えば群馬県の高崎が有名。高崎のだるまは上州だるまとも呼ばれ、だるまの全生産量の8割を占めるとも言われる。この露店は高崎から来たのだろうか。

だるまは「七転び八起き」の象徴として古くから努力や成功を願う人々に親しまれてきていてが、だるまの色が赤色なのは、仏教の世界で位の高いお坊さんが赤い法衣をまとっていることからとも言われている。だるまの色は赤色以外にもあってそれぞれに意味がある。例えば白色は受験合格、金色は金運向上、青色は学業向上、緑色は身体健勝、黄色は金運向上等なんだそうだ。

よく見ると変わり種のだるまも並べられている。

だるま以外にも縁起物として招き猫やフクロウ(不苦労)なども並べられている。空いているスペースにあった金色のフクロウは、いま我が家の玄関で遊んでいる。

参道以外に大日堂の前や大師堂の前にも露店が出ているが、ここに露店が並ぶのは年に1度のだるま市のときだけ。

参道にたくさんの露店が並んでいるのはお正月以来。次に高幡不動尊が賑わうのは芸能人・タレントも参加する節分豆撒式。
節分と言えば2月3日が馴染みだと思うけど今年は2月2日。天文学的な計算に基づき、暦法(太陽暦)の調整で決まるそうだけど、2月3日でない節分は昭和59年(1984)2月4日以来37年ぶり,2月3日になるのは明治30年(1897)2月2日以来124年ぶりになるそうだ。
2月2日は日曜日になるけど、東京の天気はあまり良くなく曇り時々雨または雪の予報。

高幡不動尊の四季 Vol.777 (撮影  2025年1月28日) にほんブログ村

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コメント

  1. 開運ダルマの目玉が大きく入りますように・・!1月も今日で終わり明日から2月・・。今年の節分は2月2日なのですね。当日は関東も雪が降る予報もあり少しドキドキしています。

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      大きな開運ダルマはきっと高いのでしょうね。
      早くも2月に入りました。節分は雪なのか?雨なのか?

  2. 西やん より:

    2月2日、予報が外れることを祈りたいですね。
    来週は寒波襲来でしばらく寒いと予報が出ています。
    立春になって寒くなる、困ったことです。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      節分の日の天気はどうなるでしょう?
      東京に雪が降るようになると春が近いですね。

  3. hisami より:

    色鮮やかで可愛いだるま見ると
    つい~買っちゃいたくなりますね 笑

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      いろいろ買いたくなります。
      小さなフクロウでしたが、割と良い値段しました。