昭和記念公園 半夏生

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6月最後の日曜日、猛暑の昭和記念公園の様子。

まだ梅雨は明けてはいないけど、もう完全に真夏の風景。
初夏の花、キスゲ(黄菅)、ユリ科。キスゲにはノカンゾウ、ヤブカンゾウだけでなくニッコウキスゲ(ゼンテイカ)やムサシノキスゲなどのいろいろ仲間の花がある。
これから昭和記念公園でも咲き始めるカサブランカなど大輪で豪華なオリエンタル・ハイブリッド種のユリもきれいだけど、キスゲのような割と質素なユリも風情があって良い。
夏の登山で一面にニッコウキスゲが咲いている風景を見ると涼しさを感じる。
これはハンゲショウ(半夏生)、ドクダミ科。上の方の葉だけべったりとペンキを塗ったように白くなるのが特徴。
葉が半分だけ白くなることから半化粧、片白草と呼ばれるけど半分どころではない。
虫媒花なので葉を白くして虫を誘うらしいだけど白い紐状の花が目立たない。
暑くて暑くて・・・遠くに水面が見えるだけでも気持ちが癒やされる。半夏生は七十二候の1つ、農作業の大きな節目の日で畑作業や田植えを終える目安とされてきた。以前は夏至から数えて11日目にあたる日としていたが、現在では太陽の黄経が100度を通過する日を指す、2025年は7月1日(火)。
この花は半夏生の頃に咲くので半夏生と呼ばれているがなんかややこしい(笑)


昭和記念公園(Vol.592) (撮影 2025年6月21日) にほんブログ村
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コメント

  1. 西やん より:

    今日、私も昭和記念公園です。
    半夏生も記事にしました。
    こもれびの丘にはカリガネソウやキキョウも咲き始めていました。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      この猛暑で昭和記念公園はどうしようかなぁと思って週末2回ほど行くのをやめました。
      猛暑の日にこもれびの丘に行くときは立川口から往復すると遠くてちょっと辛いので砂川口から行くことにしています。