
まだ梅雨は明けてはいないけど、もう完全に真夏の風景。

初夏の花、キスゲ(黄菅)、ユリ科。キスゲにはノカンゾウ、ヤブカンゾウだけでなくニッコウキスゲ(ゼンテイカ)やムサシノキスゲなどのいろいろ仲間の花がある。

これから昭和記念公園でも咲き始めるカサブランカなど大輪で豪華なオリエンタル・ハイブリッド種のユリもきれいだけど、キスゲのような割と質素なユリも風情があって良い。

夏の登山で一面にニッコウキスゲが咲いている風景を見ると涼しさを感じる。

これはハンゲショウ(半夏生)、ドクダミ科。上の方の葉だけべったりとペンキを塗ったように白くなるのが特徴。

葉が半分だけ白くなることから半化粧、片白草と呼ばれるけど半分どころではない。

虫媒花なので葉を白くして虫を誘うらしいだけど白い紐状の花が目立たない。

暑くて暑くて・・・遠くに水面が見えるだけでも気持ちが癒やされる。

この花は半夏生の頃に咲くので半夏生と呼ばれているがなんかややこしい(笑)
昭和記念公園(Vol.592) (撮影 2025年6月21日) にほんブログ村

コメント
今日、私も昭和記念公園です。
半夏生も記事にしました。
こもれびの丘にはカリガネソウやキキョウも咲き始めていました。
ちびた>西やんさん
この猛暑で昭和記念公園はどうしようかなぁと思って週末2回ほど行くのをやめました。
猛暑の日にこもれびの丘に行くときは立川口から往復すると遠くてちょっと辛いので砂川口から行くことにしています。