高幡不動尊の四季 菊まつりも終盤

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快適な散歩日和の週末になった東京多摩地区。この時期の晴天は気持ちが良い。

10月28日から高幡不動尊で開催されている「第51回菊まつり」もいよいよ終盤となり、11月17日、今週の木曜日まで。 

菊まつりの時期は七五三の時期とも重なるので境内はかわいい着物姿が多くなる。 

最多出場(?)のカメの飾りも見栄えが良くなった。  富士山もきれいに出来上がったけど、雲がどこかに消えてしまった・・・   ここに飾られている菊は菊まつりが終わってもすぐに撤去はされない。 

背が低く仕立てられただるま作り。中央にあるのが総理大臣賞の菊。 

菊まつりの代表、こんもりした大菊の厚物。 この花弁は何枚あるのだろうか。

厚物と対局的なはなびらの管物。管状になった花びらの太さで細管、間管、太管に区別される。上が細管、下が太管。

これは一文字菊。菊の紋章に似ていることから御紋章菊とも呼ばれる。  

ここからは古典菊。江戸時代に各地の殿様に奨励されて発展した菊。  上が江戸菊で下が肥後菊。
上が伊勢菊、下が嵯峨菊。伊勢菊はしっかり咲いているのか枯れかけているのか・・・


18日からもみじまつりが始まる。肝心の紅葉の具合。  メインになる五重塔横のもみじも徐々に色づいてきた。
上のもみじを別方向から見たところ。萬燈会の提灯がぶら下がって絵になってきた。  今年の菊まつりは品評会用に展示された大菊、特に厚物・厚走りの鉢数が少なかったような気がする。ひょっとして6月後半の季節外れの猛暑が菊の育成に影響したとか?

      高幡不動尊の四季 Vol.696 (撮影  2022年11月12日) にほんブログ村

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コメント

  1. hisami より:

    菊も凄い種類ですね~~~
    進化系?綺麗で美味しそう 笑

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      菊まつりらしい咲き具合になっていました・
      出品数がちょっとすくなかったんですけどね(汗)

  2. 今日は12月のような寒さでした。菊たちも震えたことと思いますが、また明日からは陽光に恵まれ終盤の菊祭りで気持ちよく咲き誇りそうですね。

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      菊の花もまつり最終日までがんばっていることと思います。
      この寒さが紅葉をすすめてくれそうです。

  3. 西やん より:

    菊の花随分開いてきましたね。
    花よりつぼみが多いのを見たときはちょっと心配でした。
    管物も下の支えが気にならなくなっています。
    紅葉はもう少し先なのかな、でも自然の進み方早いからちょうどよいかもしれませんね。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      ちゃんと咲き揃うのは出品者が咲き具合をわかって出しているのでしょうね。
      寒かったし雨も降ったのでたぶんこの週末は紅葉が見頃になると思います。