高幡不動尊の境内で咲いていたツバキのいろいろな様子。
ツバキ(椿)、ツバキ科。冬から春にかけて咲く花、品種によって咲く時期に違いがあるけれど「木」へんに「春」という漢字が示すように春頃に咲く品種が多いように思う。ちなみに、「木」へんに「春」が椿(ツバキ)で「夏」で榎(エノキ)、「秋」で楸(ヒサギ)、「冬」で柊(ヒイラギ)。ヒサギはよく知らない。
一重咲き、八重咲き、単色、斑入りなど様々な品種がある。こういう斑入りの品種は見映えが良い。
色も赤色、ピンク色、白色、黒色に近い濃い赤色とある。
高幡不動尊には大きく高いツバキの木がある。
そんなツバキの高い木の下では、花が落ちる時期はこんな感じになる。
ツバキは花ごと落ちる品種が多いので、なんかもったいないような気もしてくる。
花がポトリと落ちる様子が武士の世では縁起が悪いとされるが、冬でも葉を落とさないため、縁起が良いとされ神事や厄除けにも用いられたりする。ツバキにとってはどうでも良い話だけど、縁起が良いのか?悪いのか?どっちなんだい?
サクラと同じ時期に咲いていたツバキ。
ツバキはサクラよりも花を楽しめる期間はかなり長いから、サクラが後から咲いて先に散ってしまう。
高幡不動尊の四季 Vol.788 (撮影 2025年3月) にほんブログ村
