3月最初の週末はホームページにクロッカスが咲いたとあった昭和記念公園に行く。
例年、春一番のクロッカスはこどもの森で見ていたんだけど、今年は12月にウインターリリーが咲いていたふれあい橋南西花壇。わずか3ヶ月ほどでユリからクロッカスに様変わり。
クロッカス、アヤメ科は春を告げる花。
サフランに似ているけど、サフランが咲くのは秋。アップで花を見ると上の紫色のクロッカスと下の黄色のクロッカスはシベや花びらの形状が若干違う。それは紫色、白色のクロッカスの原種と黄色のクロッカスの原種は実は別種だからなんだそうだ。そもそもクロッカスはクロッカス属の花の総称又は園芸植物としての流通名だそうだ。
こうやって白色の花と黄色の花を並べると明らかに別種に見える。
この日は紫色、黄色、白色の花が咲いていた。他には白地に紫の筋が入る花もある。こどもの森ではその色のクロッカスを含めて他にヒヤシンスなどと一緒に咲く。
黄色が眩しいぐらい密集して咲いているラッパスイセン、ヒガンバナ科。
ムスカリ、キジカクシ科。明るい紫色が良い花。
恥ずかしいからか、いつも俯いた姿で咲いているクリスマスローズ、キンポウゲ科。名前のようにクリスマスの頃に咲く品種もあるようだけど、昭和記念公園では今頃咲く。
少し下から覗くように撮ってみた。恥ずかしがるような花ではないんだけど。
これは原種スイセン。原種スイセンと呼ばれるスイセンは、スペイン、ポルトガル、モロッコなどに分布する小型のスイセンのことなんだそうだ。小さくて地味な姿。このあとはみんなの原っぱ西花畑の寒咲き菜の花を見に行く。
昭和記念公園(Vol.543) (撮影 2024年2月24日) にほんブログ村
コメント
どんどん、春の花が咲き揃ってきますね!
やはり、冬の寂しい花の無い時期よりも、ココロがウキウキしてくるのを感じます。
ちびた>凪々さん
どんどん咲くのでブログ更新が間に合いません・・・
冬の間は散歩する足取りが重かったですが春は散歩が楽しいです。
クロッカスの花をジックリ見るなんて久しぶりですが、いよいよ本格的な春が近いことを実感します。季節を感じ花を愛でられる平穏な日々がいかに素晴らしいのかを再認識されます。今日は3月11日、東日本大震災から13年。今年1月1日の能登大地震から70日、黙祷を捧げ安息の日々を願いましょう。「平凡で健康無事な日々こそが 最上幸福 天災見て知る」
ちびた>ローリングウエストさん
クロッカスは地面近くで咲いているのでなかなかじっくり見ることは少ないですね。
「平凡で健康無事」が最も幸せなことだと想います。
今週から暖かくなるようですね
桜の開花が待ち遠しいですね
ちびた>hisamiさん
暖かくなったり寒くなったりしていますね。
東京の開花予想日は遅くなったみたいです。
昭和記念公園は花盛りのようですね。
クロッカスは近所の公園でも咲きだしていますが、これほど花は多くないです。
原種水仙、ラッパスイセンの祖先とは思えませんね。
これから暖かさにつれて花も次々咲くでしょう。
ちびた>西やんさん
きちんと入園料をとるだけあって、季節の花をしっかり見せてくれます。
この週末も暖かくなって散歩が楽しみです。