高幡不動尊の四季 菊まつり準備中

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東京で観測史上最も遅い真夏日となった日(10月19日)の翌日は気温が一気に下がって散歩日和になった。

高幡不動尊の境内は昨日と違って参拝者も多くなっていた。

これは毎年のことだけど、毎月第三日曜日に開催されるござれ市の露店が、菊まつりで菊を飾るために設営された場所で営業していた。遠目に見るとまるで菊まつりがもう始まっているようだ。

秋の花が咲き始めている、これはキバナアキギリ(黄花秋桐)、シソ科。黄色い花なのにシベが紫色。

彼岸花が咲いていた場所。花の後に葉が出て来ている。

弁天池の周りで咲く、シュウメイギク(秋明菊)、キンポウゲ科。秋に咲く菊に似た花ということ秋明菊。秋明菊はキク科ではなくキンポウゲ科。花の中心のシベの部分が菊らしくない。

ホトトギス、ユリ科も咲き始めていた。この派手な柄はタイワンホトトギスだと思う。

カキツバタ(杜若)、アヤメ科が咲いていた。このカキツバタは毎年5月頃だけでなく8月頃と10月頃の年3回咲くカキツバタ。

カキツバタが咲いている時にサザンカ(山茶花)、ツバキ科が咲き始めていた。この山茶花は高幡不動尊の境内で毎年一番最初に咲く山茶花。

第53回高幡不動尊菊まつりは10月26日(土)から。そして11月にはブルーライトアップも開催される。ちなみに高幡不動尊のホームページによると、今年は天候不順の為、菊の開花が遅れていて、菊が出揃うのは11月1日頃になるそうだ。

菊まつりが終わった翌日の11月18日(月)からもみじまつりが始まり、その期間中に萬燈会が開催される。これから11月にかけては行事がたくさん。

良い天気で活動しやすい気温になった日だったが、ござれ市の露店の数も訪れている人も少なめに感じた。

高幡不動尊の四季 Vol.764 (撮影  2024年10月20日) にほんブログ村

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コメント

  1. hisami より:

    今年は天候不順で色々遅れてますよね~
    紅葉はどうかな?
    茶色く枯れないで欲しいわ・・・

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      猛暑が続いても自然はちゃんと動いていると思っていましたがかなり影響があったようですね。
      きれいなのは一瞬ですぐに茶色く枯れそうですね・・・

  2. 西やん より:

    菊の花の開花も送れているんですね。
    これも猛暑だった影響でしょうか。
    花もだいぶ変わってきていますね。
    モミジまつりに行ってみたいです。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      菊はかなり遅れているようです。
      紅葉もどうなることやら・・・