高幡不動尊で1月28日に初不動・だるま市が開催された。毎年1月28日に開催されるが、今年は週末だったので行くことができた。
入口の仁王門周辺は「謹賀新年」が掲げられていてお正月の時と同じ様子。「謹賀新年」は立春に「立春大吉」に変わる。
境内に入るとお正月の頃と同じように不動堂前に上がる長い列が出来ていたが、賽銭箱前の列はそれほど長くはなかった。
仁王門を入ったすぐ横にだるまの露店。
この露店はだるまで有名な高崎から来たのだろうか。「心願成就」は御護摩修行でも良く聞く言葉。「心に強く思う願いが叶うように祈願すること」なんだそうだ。金色のだるまはいかにも金運が上がりそうだけど、この黒いだるまがなんか格好良い。黒は黒字経営ということで商売繁盛・仕事運アップなんだそうだ。
だるま市の時は境内のいたる所にだるまの露店が出る。お正月の頃でも露店が出ないような場所にもだるまの露店が並ぶ。ここは大日堂の前。お正月の頃はここにお参りの人の列ができるので露店は出ない。こんなにたくさんだるまの露店が出ているけど、露店ごとに何か違いがあるのだろうか?と思ってしまう。
ここは大師堂前の手水場前。ここに露店が並ぶのはだるま市の時だけだね。
ここからは、ちょっと変わっただるま達。このフクロウのようなだるまのような置物はなかなかかわいい。
フクロウは縁起の良い鳥でだるまと同じ縁起物。例えばフクロウは夜行性で夜目が利くことで「見通しが明るい」とか、フクロウの首は非常に曲がる事からお金に困らない「商売繁盛」、さらに当て字で「不苦労」と書いて商売、金運、開運、勝負運にご利益があるとされる。この金色か黒色のフクロウを買って帰れば良かったかな。
招き猫を並べている露店もわりとあった。でもちょっとキツネっぽい。
このだるまは何だろう・・・
これはだるまではなくゴリラ(笑)
境内で一番最初に咲く弘法大師像前の紅梅。今年は早いね、すでに見頃になっていた。
これは背の高い西洋あじさいや額あじさいが壁のように咲く四季の道で咲く白梅。ちょっと見えづらい写真だけど、すでにかなり咲いている。このあたりには何本か桜があるのは知っていたけど白梅にはいままで気が付かなかった。
境内の入口付近は食べ物の露店が集まっていた。この日は昼食になるものを買って来てと頼まれていたので、珍しくたこ焼き、お好み焼き、焼きそば、たい焼きを買って帰った。今度の週末は節分会。たぶんこの日よりも人が多く集まると思う。
高幡不動尊の四季 Vol.738 (撮影 2024年1月28日) にほんブログ村
コメント
すごい人ですね。
先週はほとんど人がいませんでした。
やはりイベントがあると違いますね。
こんなに多いと節分に行くかどうか迷います。
ちびた>西やんさん
そうですね、高幡不動尊もイベントがあると人が多いです。
イベントの時だけ行く人はいつも人が多いと勘違いしてしまいますね(笑)
やはり、縁起物だけ有って、多くの人が訪れますね。。。
梅の花も、二月になると大分、花開いてきますね。
ちびた>凪々さん
人が多いですが大きなだるまを買っている人を見かけませんでした。
やっと花が咲き始めた感じです。
変わりだるま可愛いですね❤
お店によって値段にも違いがあるのでしょうか?
どんな基準で店を選んでるんでしょうね?買う人は 笑
ちびた>hisamiさん
値札がないので価格はさっぱりわかりません。
あまり買っているところを見かけませんでした(汗)