例年ならば梅雨入りしていて天気があまり良くないことが多いが、今年は梅雨入りが2週間ほど遅れた(夏至の6/21に梅雨入り)おかげで、散歩には快適な良い天気の週末になった東京多摩地区。
あじさいまつり開催中だから、高幡不動尊の境内は参拝者が割と多い。久しぶりに不動堂に上がってお参りする階段に行列ができていた。
境内に入ってすぐ右側で初夏の花、アガパンサス、ユリ科が咲き始めた。
大師堂に向かう階段で咲くあじさい。トップの写真は大師堂の裏側付近のあじさい。
大日堂前のスミダノハナビ(墨田の花火)は天気が良すぎてちょっとお疲れ気味。まあ梅雨入りすればまた元気になるだろう。
白いあじさい、アナベル。高幡不動尊は割とアナベルが少ない。さらに今年は大きなアナベルの株が剪定されてしまっている。
ウズアジサイ(渦紫陽花)、オタフクアジサイとも呼ばれるあじさい。突然変異によって花びら(装飾花)がへこんで渦状になっているあじさい。
五重塔の山側の部分のあじさいが見頃になっている。山側で咲くあじさいの所から五重塔側を見たところ。
四季の道入口付近。ここも西洋あじさい、額あじさいが見頃になっている。さすがにこの日は人が多くの、人が少なくなるのを待ってやっとこの状態。
四季の道は背の高いあじさいが壁のように咲いている場所で人が集まる場所。
四季の道の奥の方。ここも大きな株が剪定されていて少し隙間が空いている場所がある。
日本固有種で日本で古来から咲く額あじさい。中央部分で咲く小さな花の回りを装飾花が額縁のように囲んで咲くあじさい。
西洋あじさい。今ではこちらのあじさいの方が普通に見かけるが、日本原産の額あじさいをヨーロッパで品種改良して見た目が華やかなテマリ咲きにしたのがこの西洋あじさい。どのように額あじさいを品種改良すれば西洋あじさいのようになるのか・・・?
四季の道入口手前で咲くコンペイトウ(金平糖)、少し遅咲き。
上の金平糖の側で咲く山あじさい藍姫。名前と色が一致している?濃紫姫?
ナツツバキ(夏椿)、ツバキ科も咲き始めた。
暑い日は涼しげに感じる弁天池の噴水。
今年も弁天池の回りにはシオカラトンボが飛び回っている。
あじさいまつりの時だけ登場する露店。涼し気なあじさい柄のタオルやガーゼハンカチを売っている。高幡不動尊の第40回あじさいまつりは6月30日(日)まで。西洋あじさい・額あじさいが見頃になっているが、すでに山あじさいは見頃終わり。
高幡不動尊の四季 Vol.755 (撮影 2024年6月15日) にほんブログ村
コメント
どの紫陽花も色鮮やかで、とても綺麗ですよね!
やはり雨が多いと花色も良い影響を与えてくれそうですね。
権現堂も、今が見頃の絶頂です。
ちびた>凪々さん
あじさいは雨の時期の癒やしですね。
紫陽花の季節になりましたね♪
関西は昨日梅雨入りしました
早々大雨に警戒が必要なようです・・・
ちびた>hisamiさん
今年の梅雨はなんだか変な梅雨ですね・・・
まさに紫陽花の真っ盛り!今年の梅雨入りは相当遅かったですが関東はついに宣言が出ましたね!水不足も懸念されていたので降る時は降って貰わないと困りますが、線状降水帯の豪雨や長雨はご勘弁、天には何事も程々・中庸でお願いしたいものです。食べ物の管理、季節の変わり目での体調管理が大切になってきますので十分ご自愛くださいませ。
(PS)プリンスのギタリストの凄さ・魅力を知って頂き嬉しい限りです!5月下旬に大学同期と行った九重連山、別府温泉・鶴見岳の3泊4日の旅(前編)を公開していますのでまた覗いてみて下さい。
ちびた>ローリングウエストさん
雨の量は例年より多いとのこと、首都圏の水ガメもしっかり溜まっているようです。
6月12日に行きました。
アジサイを見に来て参拝するのか、本堂前も多くの人がいました。
アジサイと五重塔が見られるところは写真の順番待ちでした。
アジサイの花は一杯見ることができました。
ちびた>西やんさん
この時期の高幡不動は人が多くて賑わいを感じます。
高幡不動には紫陽花が似合います。「遅梅雨の水無月 曇天・露垂だれ 移ろふ季節 身も委ねつつ」 季節の変わり目 健康にご自愛ください。
ちびた>ローリングウエストさん
今年も梅雨明け前から猛暑がやってきましたね。