昭和記念公園 玉紫陽花と百日紅

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サギソウ涼みから始まって、ヒマワリ花壇と夏水仙、鹿の子百合と見た昭和記念公園。まだまだ色々な花が咲いていた。   

左右対称デザインの立川口のカナール。両側のイチョウ並木の頭が一定の高さで揃えられているのは、隣の自衛隊基地に滑走路があるからなんだそうだ。航空機が安全に離着陸するために定められたこのあたりの航空制限が高さ8m。そのためイチョウの成長を見ながら樹高を7mで剪定し、左右対称のカナールに合った景観にしているそうだ。高さの制限なんてことは気にせず、着々と銀杏が育っている。

ここはハーブ園。咲いているはモナルダ、シソ科。別名、タイマツバナ(松明花)。花の見た感じがタイマツに似ているからついた名前なんだそうだ。もうちょっと燃えてくれた方が良かったかな。    

ここは花木園展示堂近く。咲いているのはタマアジサイ(玉紫陽花)。アジサイとしてはちょっと花期が遅い。咲いた状態を見ると、普通のガクアジサイとさほど変わらない。

これが開き始めた蕾。この状態で見ると明らかにガクアジサイと違う。

これが開き始める前の蕾。この状態で見るとタマアジサイという名前になるのもわかる。この蕾からガクアジサイのような花が開いて咲くのは、飛び出す絵本のような作りになっているのだろうか。   

これはガウラ、アカバナ科。別名、ハクチョウソウ(白蝶草)。別名通り、白い蝶が飛んでいるようなイメージの花。ガウラという言葉はちょっとこの花のイメージと違うなぁと思うけど、ガウラ(Gaura)はギリシャ語の立派な、華美なという言葉が語源らしく、それならばイメージに合うかもしれない。赤色の花もある、こちらは赤蝶だね。写真がちょっとしょぼい・・・   

立川口カナールの大噴水近くで見頃になっているサルスベリ(百日紅)、ミソハギ科。

見頃と言ってもサルスベリは百日紅というだけあって花期はかなり長い。花の色は白色、ピンク色、赤色、紫色がある。
近くに寄って花を見ると、フリフリの花びら。
サルスベリは街路樹としても良く見かける。

     昭和記念公園(Vol.489) (撮影 2022年8月6日) にほんブログ村

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コメント

  1. 西やん より:

    暑い時期ですが昭和記念公園は花が多いですね。
    先日行ったときにサルスベリはきれいな花を咲かせていました。
    タイマツバナやハクチョウソウは気が付きませんでした。
    見ているつもりでも見逃しているんですね。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      昭和期記念公園はいつもどこかで花が楽しめるような配慮がされているようです。
      サルスベリの見た目通りのきれいさをうまく写真にできないのが私の悩みです。

  2. hisami より:

    百日紅 あのツルツルの木が不思議でたまりません 笑

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      そうそう、あのツルツルの幹は不思議ですよね。

  3. 凪々 より:

    遅咲きの紫陽花、もうすぐ秋なのに、今が見頃とは驚きです。
    今年は、ひまわりが終わってしまったので、彼岸花待ち状態です(笑)

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      紫陽花もいろいろな品種がありますね。
      彼岸花の頃は涼しくなっているかなぁ・・・