ゴールデンウイークは最終日以外いい天気に恵まれた東京多摩地区。今回は5月5日こどもの日の様子。
高幡不動尊の境内は参拝者が少ない。
紅葉の時期はモミジの紅葉がきれいな大師堂前だけど、日々新緑がきれいになってきた。
モミジはいま花が実に変わる時期。この赤いブーメランのようなのがモミジの実。
新緑の時期に赤く紅葉したような色をしているのがノムラモミジ。
大観音像もツツジと新緑に囲まれている。
シラン(紫蘭)、ラン科。どうしてもおやじギャグが頭に浮かんでしまう花の名前。シランには白花の種もある。紫蘭の白花・・・
エビネ(海老根)、ラン科。エビフライで見るエビの尻尾のような花の形が名前の由来かと思っていた。でも本当は。地下の茎とそこから生える根の様子がエビの頭ように見えることが由来なんだそうだ。そう言えば名前は海老根、エビの「根」だよね、「尻尾」じゃない。
大日堂前で咲き始めていた、カルミア、ツツジ科。和名がアメリカシャクナゲ。確かに花がしっかり咲くとシャクナゲに似ている所もある。
弁天池回りで咲く、カキツバタ、アヤメ科。ここのカキツバタは年3回咲く。カキツバタは花の中央部分に白い筋があって葉が太めで中央部分の筋が目立たない。
これはカキツバタの直ぐ側で咲いていたアヤメ、アヤメ科。もう花は終わりかけ。アヤメの花は中央部分に編み目の模様があって葉は細い。
いい天気だけど参拝者は少ない。普段の高幡不動尊が戻ってきてなんだか落ち着く。
高幡不動尊の四季 Vol.751 (撮影 2024年5月5日) にほんブログ村
コメント
季節がドンドン進み~
草花も初夏の様相ですね♪
ちびた>hisamiさん
相変わらず自然の営みは着実ですね。
初夏を感じつ気持ちの良い日が続くとありがたいです。
日本本来の花がそろいました。
さすがは高幡不動です。
5月5日に百草園に行ってきましたが花はほとんど終わりでした。
イチハツとキショウブが見られたくらいでした。
ちびた>西やんさん
日本本来の花は寺社仏閣に似合います。
これからの百草園はアジサイを少しだけ楽しめるぐらいですね。
もうカキツバタ、菖蒲、アヤメ・・かな、今日は何か天候不安定ですが、今年はもしかして梅雨入りも早いのかな~と季節の移り変わりのスピードが気になります。
ちびた>ローリングウエストさん
やっと沖縄が梅雨入りしましたね。
沖縄の梅雨入りが遅れた年は本州の梅雨入りが早まるというデータがあるようです。