昭和記念公園 花の丘のレモンブライト
9月最後の週末は、いまひとつの天気になった東京多摩地区。天気が良くないけどその分だけ気温が低くなったので、久しぶりに車ではなくモノレールに乗って昭和記念公園の花の丘に行った。花の丘は見頃になった400万本のレモンブライトで黄色に染まっていた。
多摩地区、特に高幡不動尊と昭和記念公園を中心にした散歩写真
9月最後の週末は、いまひとつの天気になった東京多摩地区。天気が良くないけどその分だけ気温が低くなったので、久しぶりに車ではなくモノレールに乗って昭和記念公園の花の丘に行った。花の丘は見頃になった400万本のレモンブライトで黄色に染まっていた。
9月に入ってだんだんと花の種類が増えてきた、昭和記念公園のハーブ園。これはオイランソウ(花魁草)、ハナシノブ科。別名がクサキョウチクトウ(草夾竹桃)や宿根フロックス。花魁の白い粉の香りに似た花の香りがすることからついた名前だそうだ。これはセンニチコウ(千日紅)、ヒユ科。夏から秋にかけて長い間、紅色が色あせないことからついた名前。
昭和記念公園の立川口を入ったところにあるカナールと噴水。いつもの場所から撮ろうとしたら、何かが置いてあって噴水が見えない・・・(汗)これは何だ?なぜこの場所に置く?邪魔じゃない? 前に回って見るとマチカメというカメラシェアリングサービスだった。
猛暑だったこの日、こもれびの池で夏水仙を見たあと目的地のこもれびの丘を目指す。その途中にコスモスが咲いていた。早くコスモスが咲く涼しい時期にならないかなぁ・・・。こもれび(木漏れ日)の丘の散策路。ここは北側斜面だけど木漏れ日が明るい雑木林。ここならば猛暑の日でも少し涼しく歩ける。
週末が晴れて昭和記念公園に向かった。猛暑が戻って来て、広い園内を歩き回るのは辛いので、この日は目標をこもれびの丘にして、一番近い砂川口から入った。砂川口から入るとすぐの所にこもれびの池があり、そこにナツズイセン(夏水仙)、ヒガンバナ科が咲いていた。猛暑の時期に涼しげな色で咲いているナツズイセン。
昭和記念公園の夏の恒例行事となっている「サギソウまつり」が今年は「サギソウ涼み」という名前で開催されている。毎年見ている看板。明らかにまつりを涼みに修正。サギソウ花壇のいい所は、こうやって接近してサギソウを見ることができること。
昭和記念公園の続き。ひまわり、鹿の子百合に続いて、今回はナツズイセン。ここは鹿の子百合が咲いていた眺めのテラスのすぐ近く、ふれあい橋南西花壇と呼ばれている場所で、初春には日本水仙、秋には彼岸花が咲く場所。ナツズイセン(夏水仙)、ヒガンバナ科。ここで咲く彼岸花も日本水仙も同じヒガンバナ科。夏に花が咲き、葉が花のあとに出てくるが、その葉が水仙に似ているからついた名前だそうだ。
みんなの原っぱ東花畑のひまわりを見たあと、時々雨がパラつく中、眺めのテラス近くで咲いている鹿の子百合を見に行った。昭和記念公園で咲くユリの中で一番遅く咲く鹿の子百合、タイミング良くたくさん咲いていた。しかもラッキーなことに見頃だった。