2月最後の週末の京王百草園。梅が見頃だったけど今回は梅以外の花。
まずはマンサク(満作、万作)、マンサク科。ちぢれたひも状の花びらの変わった花。派手さがなく、茅葺屋根を背景にすると田舎の春の光景になる。マンサクには花びらが赤褐色の品種もある。
ミツマタ(三椏、三叉)、ジンチョウゲ科。小さな花が集まって球状に咲く。咲く前の状態はハチの巣のようにも見える。コウゾとミツマタは和紙の原料だと学校で習った記憶がある。
以前から咲いているフクジュソウ(福寿草)、キンポウゲ科。周りの白色やピンク色は落ちてきた梅の花びら。梅の名所、京王百草園らしい光景。
これは高幡不動尊でも咲いていたサンシュユ(山茱萸)、ミズキ科。まだ咲き始めなので、背景の白い梅や紅色のボケに負けているが、しっかり咲くと別名の春黄金花と言われるように黄金色に輝く花になる。このサンシュユは背が低かったので、そばに寄って花を撮ることができた。小さな花がたくさん集まっている花。
見晴らし台からの眺め。新宿の高層ビル群が見える方向だけど春霞で見えない。見晴らし台で振り向くと富士山が見える。普通に見るとこれくらいの大きさなので、いつも望遠レンズで大きく撮る。
年末からずっと咲いている日本水仙はまだ見頃。なんだかすごい。春は黄色い色の花が多くここまでも全部黄色い花だった。この日本水仙は白色の花のようで花の中央部分の副冠と呼ばれるラッパ状の部分が黄色。
撮影 2021年2月28日 にほんブログ村
コメント
この時期は、黄色い花が多いですね。
マンサクも色合いは鮮やかですが、あのニョロニョロとした
花びらは、ちょっと笑ってしまいそうです。
(^0^;)
ちびた>凪々さん
菜の花を代表として黄色い花が目立ちますね。
マンサクってなんか田舎の花っていう気がしています。