春の風物詩一覧

昭和記念公園 2本の枝垂桜(03/21)

3月の3連休の中日、花の丘北側の菜の花畑の続き。菜の花畑からこもれびの池の方向を見ると2本の枝垂桜が見えた。 まず手前の花がたくさん咲いている方の枝垂桜が下写真。龍神雷神のような勇ましさを感じる枝ぶり。花は丸く集まって咲いている。もう1本の枝垂桜は少し離れたところ。こちらの枝垂桜はまだ3~4分咲き程度ということもあって、枝がすごく見える。

今週の高幡不動尊(3/20 その2)ショウジョウバカマが咲いた

春分の日3月20日の高幡不動尊の様子。  前回は桜の様子で今回は桜以外の様子。楽しみにしていたショウジョウバカマ、ユリ科又はメランチウム科が咲いていた。咲いている場所は大日堂前の灯篭下と山内の山アジサイが咲くあたり。ショウジョウバカマ(猩猩袴)のショウジョウ(猩猩)は大酒飲みで紅色の毛を持つ猿のような中国の想像上の動物で、袴はその袴という名前。花がショウジョウで葉が袴なんだそうだ。

昭和記念公園 こもれびの丘のカタクリ(03/21)

暖かく良い天気になった3連休中日、昭和記念公園は春の花の見所が一杯で半日歩き回った。この日は残堀川沿いの桜、花の丘北側の菜の花、こどもの森のヒヤシンスなどを目指して歩いたけど、一番見たかったのが、このこもれびの丘のカタクリ。カタクリ(片栗)、ユリ科。これまで紹介した福寿草、節分草と同じ、春先にいち早く花を咲かせたあとに葉が出て、夏が過ぎた頃には地上から姿を消して地下部分だけで過ごすスプリング・エフェメラル(春の妖精)。

今週の高幡不動尊(3/20)桜の様子

お彼岸の3連休、初日の春分の日は午前中は風が強く吹いたが、きれいに晴れて暖かく春の陽気になった東京多摩地区。高幡不動尊の境内で一番咲に咲くソメイヨシノ(染井吉野)は奥殿の横。きれいに咲いたミツマタの上で咲いている。先週のブログ3月15日は1輪だけ咲いていたが、もうかなりたくさん咲いている。桜は青空の下、朱塗りの壁と日本瓦、五重塔先端の相輪などと合わせると日本の風景になる。

今週の高幡不動尊(3/15 その2)スノーフレークが咲いた

東京でソメイヨシノの開花宣言があった翌日の高幡不動尊の境内では、春の花をたくさん見ることができた。これはスノーフレーク、ヒガンバナ科。別名、スズランスイセン(鈴蘭水仙)。下写真のスノードロップ、ヒガンバナ科と間違えられることがあるが、実際に見比べると色合いは同じだけど、花の形も背の高さも違う。

昭和記念公園 乙女椿(3/7)

3月7日の昭和記念公園。こどもの森や残堀川の河津桜の続き。いま昭和記念公園ではクリスマスローズ、キンポウゲ科もたくさん咲いている。クリスマスローズのことは良く知らないんだけど、ちょっと見るだけで、すごくたくさんの品種があることがわかる。この日、たくさん咲いているのをみかけたのがツバキ、ツバキ科。特にこのピンク色の乙女椿(オトメツバキ)と呼ばれる品種が目についた。

今週の高幡不動尊(3/15)桜の様子

14日(土曜日)に、雪やみぞれが降る中で観測史上最速、平年より12日早く東京都心でソメイヨシノの開花が宣言された週末。この日も寒くてどんより曇り空。高幡不動尊の境内も参拝者が少ない。こんな日は写真を撮ってもどんよりした写真になってしまってテンションが落ちる。