
昭和記念公園 原種系シクラメン
10月20日の昭和記念公園の様子。最後は原種系シクラメンと秋の花々。原種系シクラメンとは品種改良されていない野生種のシクラメンのこと。シクラメンというと、こんもりした葉の上にたくさんの花が並んで咲いているイメージだけど、このシクラメンは花の姿は同じだけど葉がなくて裸のシクラメンという感じ。
多摩地区、特に高幡不動尊と昭和記念公園を中心にした散歩写真
10月20日の昭和記念公園の様子。最後は原種系シクラメンと秋の花々。原種系シクラメンとは品種改良されていない野生種のシクラメンのこと。シクラメンというと、こんもりした葉の上にたくさんの花が並んで咲いているイメージだけど、このシクラメンは花の姿は同じだけど葉がなくて裸のシクラメンという感じ。
今回は臭い匂いと良い香りの話。立川口カナール両側のイチョウ並木は少し色が変わってきている。イチョウ並木がこれだけ色が変わっているとなると、当然銀杏がたくさん落ちている。そしていま園内は金木犀の花が満開で、あのいい香りが漂っている。かなり大きな金木犀が点々とあるので、いい香りに鼻が少しなれて香りがしなくなったとしても、しばらく歩くとまた次の金木犀があって再びいい香りを感じることができる。
昭和記念公園の秋のメインイベントはやはりコスモスまつり。第一弾のみんなの原っぱ東花畑の70万本のキバナコスモス・レモンブライトから始まり、第二弾は花の丘の400万本のセンセーション。そして今回は第三弾となるみんなの原っぱ西花畑で咲く、合計80万本のキャンパス系コスモス。イエローガーデンとオレンジキャンパスとイエローキャンパスの3品種が咲いている。
台風が来る前、秋晴れの高幡不動尊は秋の日差しが一杯だった。弁天池周りのススキ、イネ科が秋の日差しで輝き始める時期。この時期のススキはきれいだね。第49回高幡不動尊の菊まつりは10月26日から11月17日までの開催。今年の菊の育ち具合はどうだろう、楽しみだ。
昭和記念公園のコスモスは例年みんなの広場の東西花畑と花の丘で見ることができるが、今年は日本庭園前の斜面でもコスモスを見ることができる。この日本庭園前で咲いているコスモスは日の丸とあかつきの2品種 。
こもれびの丘は昭和記念公園北側にある雑木林。ここでは四季折々の山野草を見ることができる。そしてこれはホトトギス、ユリ科。花の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様と似ていることからついた名前。花に鳥の名前をつけるなんてこの名前の付け方は、ちょっと発想が飛んでないかなぁ。
昭和記念公園の秋を飾るのはやはりコスモス。みんなの広場東花畑のキバナコスモス・レモンブライトに続いて、花の丘のセンセーションが見頃に近づいている。この距離で見るとまだあまり咲いていないように見えるけど、400万本のコスモスが6~7分咲になっている。この日はすごくいい天気、さらに30℃超えの暑さも戻ってきていた。
ここは近所の田んぼ。毎年、稲穂が頭を垂れ始める頃、彼岸花が咲く。稲穂と彼岸花。これこそ日本の秋の風景だと思って、毎年ここに写真を撮りに来ている。